【第3話】運命の一台はどこだ?40歳のおっさん、本気の中古車探しが始まる。

バイク購入

バイクを探している時間は、納車後とは違った楽しさがあります。

「これだ!」と思う一台に出会うまでのワクワクと葛藤。

今回は、40歳のおっさんが本気で中古車探しを始めた一日をお届けします。


気付けば毎日グーバイクを開いていた

第2話を書いた頃から、気付けば毎日グーバイクを開くようになっていた。

昼休み。

仕事終わり。

そして寝る前。

「新しい掲載はないかな。」

そんな毎日が始まった。

条件を入力して検索。

気になる車両をお気に入りに登録して、翌日には売れていないか確認する。

まだバイクは手元にない。

それなのに、毎日が少し楽しくなっていた。


バイク探しにもルールを決めた

「欲しい!」という気持ちだけで買ってしまうと、あとで後悔するかもしれない。

だから最初に、自分なりのルールを決めた。

予算

総額45万円以内。

40歳になると、趣味だけにお金を使える立場ではない。

家族との生活があって、その中で楽しむ趣味だからこそ、予算だけは守ると決めた。


絶対に譲れない条件

今回の条件は4つ。

  • 2019年式以降(倒立フロントフォークモデル)
  • ヤマハブルー
  • 走行距離3万km以内
  • 修復歴なし

この条件だけは妥協しない。

見た目も性能も、そして安心して長く乗るためにも大切なポイントだ。


妥協できる条件もある

もちろん、全部が理想どおりの中古車なんてそう簡単には見つからない。

だから、妥協できるところも決めた。

  • 多少走行距離が多くてもいい
  • 小さな傷なら気にしない
  • 県外のバイクでもOK

「運命の一台」があるなら、少しくらい遠くても会いに行こう。

そんな気持ちだった。


まずは3店舗巡り

休日を利用して3店舗を回った。

  • ホンダディーラー
  • カワサキディーラー
  • 中古バイクショップ

ホンダディーラーではCBR250RRが並び、その完成度の高さに思わず見入ってしまう。

カワサキディーラーではZX-25Rの迫力あるスタイルに圧倒された。

そして中古バイクショップでは、価格も車両状態もさまざまで、「中古車選びの難しさ」を改めて実感した。

どのお店も、それぞれ雰囲気が違って面白い。

ディーラーに並ぶ車両は、どれもピカピカ。

まるで新車のように手入れされている。

「うわぁ……これ欲しい。」

自然とそんな言葉が漏れる。

そしてプライスカードを見る。

……

……

「高っ!!」

一瞬で現実に戻された(笑)。

やっぱりディーラー品質。

安心感もある。

保証もしっかりしている。

でも、その分価格も立派だった。

心の中ではすでに契約書へサインしていたのに、財布が全力で止めに入ってきた。


心が揺れた一台

今回、一番心を動かされたのは……

CBR250RR。

しかも、ただのCBR250RRではない。

OVER Racing製の社外マフラーが装着されていた。

その姿を見た瞬間、

「うわぁ……カッコいい。」

思わず足が止まる。

ノーマルもいい。

でも、適度にカスタムされた車両には独特の魅力がある。

「これなら納車したその日からツーリングへ行きたい。」

そんな想像までしてしまった。

でも、心のどこかで……

確かにCBR250RRはカッコいい。

性能も申し分ない。

でも、不思議と頭の中には、もう一台の姿が浮かんでいた。

YZF-R25。

あの青い車体。

あのシャープなフロントマスク。

気付けば、

「やっぱりYZF-R25も見たいな。」

そう考えている自分がいた。

バイク選びって、本当に不思議だ。

スペックだけでは決まらない。

最後は「乗りたい」と思えるかどうか。

それが一番大切なんだと思う。


一本の電話で心拍数が上がる

気になる車両を見つけるたびに、お店へ問い合わせをしていた。

ある日、理想に近いYZF-R25を見つけた。

思い切って問い合わせると、お店の方から返ってきた言葉は予想外だった。

「実は県外のお客様からお問い合わせが入っていて、早ければ今日にも決まるかもしれません。」

その一言だけで心臓がバクバク。

「えっ……どうしよう。」

まだ実車も見ていない。

それなのに頭の中では、

「もし売れたら……。」

「今決めるべき?」

「でも実車を見ないで買うのは怖い……。」

一気に気持ちが揺れ始めた。

中古車との出会いは、本当にタイミングなんだと実感した瞬間だった。


家に帰っても終わらない

帰宅して夕食。

家族とテレビを見る。

お風呂に入る。

寝ようかな……

と思ったら、

気付けばスマホでグーバイクを開いていた(笑)。

「5分だけ見よう。」

その5分が、気付けば1時間。

もう完全にバイク探しが日課になっている。

妻から、

「また見てるの?」

と笑われても否定できない。

それくらい今は、バイクのことばかり考えている。


脳内会議、開催。

頭の中では毎日のように会議が始まる。

買え。

「いや、もう少し探そう。」

でも、この車両は程度がいいぞ。

「予算オーバーだ……。」

じゃあ少し予算を上げる?

「いやいや、それはダメだ。」

でも売れちゃったら?

「……。」

……

……

完全に脳内会議が終わらない(笑)。

バイクを探している時間も、きっとバイクライフの一部なんだろう。


今の購入意欲

正直に言います。

購入意欲は95%。

残り5%は、

「運命の一台に出会えるかどうか」。

そして、ほんの少しだけ、

財布と妻を説得できるかどうか(笑)。

焦って買うつもりはない。

でも、本当に気に入った一台が現れたら、その時は迷わず決断したい。


読者のみなさんへ

中古車を探していた頃、皆さんは何店舗くらい回りましたか?

「この条件だけは譲れない!」

というポイントがあれば、ぜひコメントで教えてください。

皆さんの経験談も参考にしながら、自分にとって最高の一台を探したいと思います。



次回予告

【第4話】問い合わせ殺到!?運命のYZF-R25を前に40歳のおっさん大慌て。

やっと見つけた理想のYZF-R25。

しかし、お店から返ってきたのは予想外の一言だった。

「県外のお客様からお問い合わせが入っています。」

迷っている時間はない。

果たして、この運命の一台は手に入るのか――。

次回、ついに物語が大きく動きます。


40歳のおっさんのバイク復活計画 第3話 完

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